シックスタイム
FXシックスタイムは、1時間を6つの位置に分けて、上昇か下降かを判断して、エントリーします。
シンプルかつ簡単にトレードができて、時間や場所を選ばずトレードが可能なシステムです。
特徴
勝率は約60%
10回中=6回利益、4回は損失
利益と損失=1:1
そのため、利益と損失を10pipsに設定すると、10回のトレードで20pips程の利益になります。
大勝ちはできませんが、確実にコツコツと利益が積みあがり、簡単にトレードができる手法です。
通貨ペア
USD/JPY
スプレッド=0.5pips以内
リミット:ロスカット=10pips:10pips
EUR/USD
スプレッド=0.7pips以内
リミット:ロスカット=15pips:105pips
他の通貨ペア
スプレッド=0.7pips以内
リミット:ロスカット=15pips:15pips
基本的な通貨ペアは、USD/JPYとEUR/USDを使用します。
トレードルール
1分足チャートのローソク足を表示します。
現在の時間から、丁度1時間前までを10分ごとに区切ります。
60分前の位置から50分前の位置を見て、ローソク足が上昇していれば「+」。
ローソク足が下降していれば「-」。
上昇か下降か分からない同じ位置であれば「±」。
同じように50分前から40分前、30分前から20分前・・・10分前から現時間。
6つの時間の「+」「-」の合計数が多いほうにエントリーします。
〈例〉
「+」=5
「-」=1
ロングでエントリーします。
そして、OCO注文=1:1で発注します。
〈例〉
「+」=3
「-」=3
合計数が同じであればエントリーはしません。
〈例〉
「+」=2
「-」=3
「±」=1
ショートででエントリーします。
そして、OCO注文=1:1で発注します。
利益と損切り確定後
利益確定・損切り後の次のエントリーをする際は、10分間あけてから次のトレードをおこないます。
これにより、上昇トレンドや下降トレンドの終息地点でエントリーすることを避けることができます。
その他
外国為替の重要経済指標発表時前のエントリーはご注意ください。
利益と損失は変更するとトレードの利益バランスが変わるため変更はしません。
同じ通貨ペア同士の複数のポジションは持ちません。
他の通貨ペア同士は可能です。
同一通貨ペアで10回を1セットとして利益:損失を合計して損益します。
〈例〉
USD/JPY
10回トレード=勝ち7回:負け3回=合計40pipsの利益
通貨ロット枚数は、特にルールはありません。
但し、10回(1セット)とトレードするため、途中で1万通貨、3万通貨と変更すると、利益と損失のバランスが崩れます。
そのため、1セット途中での通貨ロット枚数は変更しません。
検証結果
USD/JPY 10pips
100回=62勝38敗=約240pips
大きく勝つことはできませんが損失を限定しているため、FXで利益を積み上げていくかとが可能です。
FXシックスタイムは、6つの時間を合計して、より勝率が高い方向にエントリーすることにより勝率を上げてトレードする手法です。