FX高速スキャルピング

FX高速スキャルピング

FX高速スキャルピングは、通貨の流動性の低い時間に、ティックチャートの急激な動きに対して、逆張りで1pipsの利益を得るスキャルピング手法です。
流動性の低い時間は、夜中から早朝の時間帯です。

スプレッドが固定型でないFX社は、流動性の低い時間帯になると、スプレッドが拡大します。
つまり、スプレッドの拡大している時間帯は、相場は閑散としている時間帯です。そのため、価格レートの値動きが僅かに数pips程度で推移してます。そこで、ティックチャートに急激な値動きが発生したときに、価格の戻りを利用して1pipsを抜くことが可能になります。

高速スキャルピング

上記の画像は、流動性の低い時間帯のティックチャート(秒単位で動く)です。

ティックチャートで、急激に一直線で1.4pips以上動いた時に、素早く逆張り注文をします。

<例>

FXスキャルピング

ティックチャートを表示させて、垂直にチャートが1.4pips以上上昇したので、売りでエントリー。

利益確定と損切り

エントリー後の利益と損失は、1pips:1pipsです。

通貨ペア

ドル円:原則スプレッド固定0.4以下のFX社

エントリー後はスプレッドの関係上、0.4pipsのマイナスからポジションが入ります。

そのため、急激に垂直に価格レートが動いた後は、流動性の低い時間帯は価格が戻りやすいことと利用して、利益を得ます。

急激に1.4pips以上動く割合は、5分に1回程度あり、そのような場面でトレードが行えます。

スキャルピング

上昇後に、急下降

<ポイント>

・固定スプレッドが0.3であれば、1.3pipsの値動きでエントリーします。

・垂直に動いたかわからない場合はエントリーを見送ります。(垂直に近い、斜めに動いた時など。)

・損切りの1pipsには、スプレッド分が含まれます。そのため、スプレッドは0.4以内を使用。
損切りに、スプレッドを足す場合はスプレッド0.4以内+1pipsを使用。
<例>リミット:ロスカット=1pips:スプレッド+1pips

・可能であれば、エントリーと同時に、自動で指値:逆指値の1pips設定ができるFX社を使用します。

・祝日(日本や海外)や土曜日の早朝や重要経済指標の1時間前辺りからは、非常に値動きが少なくなり、垂直に価格が動いた後、戻りやすくなります。

<検証結果>
30回=23勝7敗

トレードには、素早いエントリーが必要になります。十分にデモトレードなどで検証をして下さい。

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