GFF氏のRSIトレード手法

GFFのFXトレード

GFF氏は3ヶ月で10万円を録音した伝説のトレーダーです。

そもそもGFF氏は、手元にあった10万円をわずか3ヶ月で6億円までに増やしたカリスマトレーダーです。
しかし、それも束の間、更にトレードはエスカレートして、3億円ものロスカットに合い、大部分の資金を失ってしまいました。

GFF氏の凄いところは、10万円を6億円までに増やしたトレード手法やロスカット場面をニコニコ動画で生中継していました。
まるでドラマのようにストーリーが展開され、ネットユーザーからは多大なる注目を集めたのです。

6億円に増やした資産推移

GFF氏の資産推移を徹底的に研究してみます。

まず初めに10万円でFXを開始しました。その後順調に1000万円まで資産を増やし、4000万円、2億円、3億円、そして一気に6億円までに収益は増えました。この頃から少しずつトレードを失敗するようになり、4億5000万円にまで資産は減りました。

その後有名な、3億円ロスカット現場に遭遇します。さらに、一気に資産が下降して、1億円にまで減りました。最終的に30万円でトレードが終わります。

GFF氏の凄いところは、最初の10万円を1億4000万円にするのに掛かった時間は、わずか5週間です。
詳細を言うと、38営業日で4億3500万円にまで資産が増加しました。

考えられないほどの速いスピードで、お金が増えたことがわかります。もちろんこの時は、レバレッジが何百倍というトレードが可能でしたので、増え方も早い状況でした。しかしながら、運だけでこれほどまで資産が増えたわけではありません。安定したトレード方法があったからこそ、このような結果が出たのです。

GFF氏の伝説

今もなお語り継がれるGFF氏の伝説とは何か?その答えは、10万円を6億円までに増やした伝説のトレード手法です。
現在においても、GFF氏に関してFXトレーダーが興味を持って検索して、トレード手法を研究しています。

GFF氏の凄まじいトレード手法と6億円にまで増やした経緯を、単なる運が良かっただけで説明することは不可能です。
良い部分を知り、悪い部分を検証することによって学ぶべきことは沢山あるはずです。

GFF氏に関して、トレードの核心部分が詳しく公開されていないため、10万円を6億円にした手法は、正確に伝わっていない可能性も多くあります。実際にGFF氏はどのようにして、10万円を6億円間に増やしたのでしょうか、詳しく解説していきます。

RSIを使ったトレード手法

GFF氏の手法は非常に簡単です。場面によって、複数のトレード手法を使用していますが、大部分はRSIにトレンドラインを引くトレード手法です。

チャート画面のサブウィンドウにRSIを表示させます。RSIの値をローソク足に見立てて、トレンドラインを複数本引いていきます。
RSIトレンドラインの反発や抜けなどを使用して、エントリーを開始します。

トレード手法としては、非常にシンプルですがトレンドラインをブレイクしすることによって、エントリーするという手法です。
これによって、10万円を6億円にまで増やす土台となりました。

チャート画面に表示するのは、4時間足や1時間足などの画面です。

GFFのRSI手法

上記のチャートでは、RSIとローソク足にトレンドラインが引いてあります。RSIのトレンドラインがブレイクしたところで、エントリーを準備します。次に、ローソク足のトレンドラインがブレイクしたところで、エントリーをします。

上記のチャート画面では、RSIとローソク足がトレンドラインをブレイクしたためエントリーをしました。結果成功しています。

窓埋め手法

GFF氏の第二のトレード手法として、「窓埋め」と呼ばれる方法を用いていました。

窓埋めとは、月曜日の為替スタート時レートの急激な変動によって生じた乖離を窓といいます。
開いた窓の部分を埋めるように、為替レートが動くため、この部分を窓埋めといいます。

窓埋めする部分にエントリーして利益を得るトレード手法です。

週明けに窓が開いたら、価格レートが元に戻ろうと動き始めるので、その方向にエントリーするトレード手法です。

下記のチャート図は一例です。

GFFの窓埋め手法

週明けに、ローソク足が消えて次のローソク足との間に乖離が発生しています。その後、この窓を埋めるようにしてローソク足が収束を始めました。この動きをトレードに利用したものが「窓埋め」手法です。

非常に簡単ですが、海外ではこの窓埋め手法が非常に人気があり良く利用されています。
通称、ギャップ手法とも言われています。

日足トレンドの判断は為替情報を参考にする

GFF氏は、日足のトレンドを確認するためにプロの情報を入手して判断材料にしていました。
アナリストで有名な吉田恒氏と川合美智子氏を参考にトレンドを確認していました。

吉田恒氏はアナリストとして様々な情報を配信しており、信頼のおける方です。
また、川合美智子氏も幅広い為替情報を配信するアナリストとして有名です。

川合氏のブログ
http://www.trade-trade.jp/blog/kawai/

日々の為替情報が配信されておりとても勉強になります。ぜひ一読してみるべきでしょう。
川合さんのブログは、熱烈な支持者がおり、ブログ情報だけでトレードしている方もいます。

GFF氏も可愛さんのブログを毎日確認してトレードの予測や流れを参考にしていました。
このようにして、日々の投資戦略を立てて、RSI手法と組み合わせてトレードをしていました。

GFF氏の6億円は運だけではありません。

このことから見ても、GFF氏の戦略は非常に利にかなった手法であり、しっかりとアナリストの情報を参考にしながら、日々のトレンド方向を掴んでいました。

さらにトレード方法の検証を重ねて、安定した利益率は得られる手法を機械的に行うことで、利益を確固たるものにしました。

もちろん、運もあったことも確かですが、これだけでは解決できません。
何よりも6億円を増やすまでには、安定した戦略とトレード手法がありました。

GFF氏のまとめ

GFF氏のトレード手法を求めると大きく2つに総合されます。

1.明確なトレード手法をもとに機械的に淡々と行う。

2.ファンダメンタルズを常に意識して、日々のトレンドを掴んでいる。

1つ目の明確なトレード手法とは、検証を重ねて安定した利益手法を構築することです。
それを元にして、機械的に淡々とトレードを行うことが大切です。

大部分を裁量だけでトレードをせず、明確にルールを定めて徹底的に実験して行うことが大切です。
さらに、RSI手法だけではなく窓埋め手法というサブ手法も構築していました。

2つ目に、日足ベースの為替の流れを、ファンダメンタルズ情報として入手して、トレードに役立てていました。
信頼のおけるアナリストを毎日チェックして、日足~週足ベースの動きを意識しながらトレードをします。

アナリストだけでなく、為替ニュースや情報配信サイトを参考にするのも良いでしょう。

日足・週足の為替の動きは、世界経済と連動しているため、テクニカルだけを重要視するのではなく、ファンダメンタルズも大切です。日々のトレードはテクニカルで行い、大きな場面はファンダメンタルズで確認することです。

テクニカルだけに頼ると、大きな情報(ファンダメンタル)を軽視してしまいます。
スキャルピングでは、リスクはありませんが、デイトレードやスイングトレード行うときは、ファンダメンタルが重要になってきます。

GFF氏にしても、RSS手法や窓埋め手法によるテクニカル手法だけにとらわれず、ファンダメンタルをしっかりと重要視することも大切です。

以上がGFF氏のトレード手法です。GFF氏が10万円を6億円にした日からすでに年数が経過しました。
しかし、現在においてもトレード経過や手法は有名であり、ネット等を検索すると沢山出てきます。

GFF氏のトレード手法はニコニコ動画やYouTubeで見ることができます。また、3億円ロスカットも動画も有名です。
GFF氏の手法の良い点を参考にして、自分のトレード手法に役立てることが大切です。

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