ぱっと見テクニカル手法
FXプライムのぱっと見テクニカルは、現在のチャート形状と似た、過去のチャート形状を参考にして、未来の値動きを予測するシステムです。
実際のトレードに使用する際は、1時間足や4時間足でのチャート予測が当たる確率が高いようです。
ぱっと見テクニカルは、10足、15足などの短時間の時間軸も選択できます。
しかし、短期的なチャート形状は、予測が困難で外れる傾向が高いです。
一方、日足や週足になると、逆に長すぎて予測が外れる傾向にあります。
そのため、1時間足か4時間足を中心にトレードを考えることを推奨します。
ぱっと見テクニカルでは、比較対象通貨ペアも選択できます。
通常は同一通貨ペアに設定します。同一通貨ペアが形状を予測する上で安定して信頼できます。
逆に、違う通貨ペアに設定すれば値動きは全く変化しますので信頼できません。
USD/JPYとEUR/USDのチャート形状を比較しても意味がありません。
USD/JPYであれば、過去のUSD/JPYのチャート形状を比較して、予測すべきです。
ぱっと見テクニカルは、モデル予測も選択できます。
通常は、モデル予測は最近似で設定します。
あまり遠い過去をモデルにしても予測は外れます。
現在のチャートは過去のチャート形状と似た動きを繰り返す傾向にあります。最近似であるほど、当たる確率も安定します。
以下にぱっと見テクニカルのチャート設定をまとめました。
通貨ペア | USD/JPYかEUR/USD |
---|---|
足 | 1時間足か4時間足 |
比較対象通貨ペア | 同一通貨ペア |
モデル予測 | 最近似 |
一致率 | 80%以上推奨 |
通貨ペアを選択するなら、USD/JPYかEUR/USDがおすすめです。
過去のチャート形状が未来のチャート形状と合う確率も高くなります。
クロス円は、値動きの方向性がわかりにくく、未来を予測するのも困難です。そのため、ぱっと見テクニカルではおすすめできません。
トレード例1
ぱっと見テクニカルを確認すると、過去のチャート形状から未来を予測すると、下降トレンドと予想がでました。売りエントリーをして、ポジションを保有します。
現在の102.00円で売りエントリーします。利確は101円、損切りは103円に設定しました。
トレード例2
FXプライムのぱっと見テクニカルを使用します。
通貨ペアは、USD/JPYかEUR/USDを選択します。
1時間足、同一通貨ペア、最近似を使用します。
予想が上昇なら、ロングでエントリーします。
予想が下降なら、ショートでエントリーします。
エントリー後にOCO注文で各50pipsに設定します。
スプレッドは、2.0以下の通貨を使用します。
勝率5割以上で利益が出ます。
勝つか負けるかが「2分の1」であれば、ぱっと見テクニカルの最近の予想でエントリーする方が勝率が上がります。
利益と損失が1:1であれば、勝率50%以上で勝つことが出来ます。
勝ち続けるためには、必ず利益と損失を決めるほうが良いです。