3_Level_ZZ_Semafor 手法D

3_Level_ZZ_Semafor 手法D

1)チャートはMT4で、時間足は15分足を表示します。

2)チャート上に「3-LeveL-ZZ-Semafor」を表示させる。

3)同じくチャート上に「ボリンジャーバンド」を表示。

4)同じくチャート上に「ZigZag」を標準値と、

パラメーターを(4)(2)(3)に変えたものを2本を表示させる。
設定は以上です。

エントリーは、3-LeveL-ZZ・・・の数字(2)又は(3)が出て、「ZigZag」の線もそこに重なっていればOKです。

ローソク足が上がってきてサインが出たらソコから「売り」でエントリーして、ローソク足が下がってサインが出たら「買い」でエントリーです。

(1)~(3)の数字が表示されますが大きい数字ほど確度は高いのですが、私の経験では(2)でも80%以上の確立でOKのようです。

但し!!

この数字はチャートが急上昇(急下降)している様な時は次のローソク足に動くことがあります!!
そのため100%コレだけに頼らず、私はチャート画面下にMACD(パラメーターは5.13.3で、Fast MA のみ使用)と、RCI(9)を表示し、2本の線が重なり合っているかを確認しています。

又、出来るだけボリンジャーバンドの±2σのラインを超えた時の方が良いと思いますが、これはケースバイケースですね。

エグジット(利確)は自由ですが、最初は欲張らず5~10Pips 位から始めたほうが良いと思いますが。
私は8割位はは ユーロ/ドルの取引ですが、ストレート円でももちろんOKです。

もしこの手法を試される場合はくれぐれも逆指値(ストップ)を入れて、自己責任という事でお願い致します。
(出来れば最初は買ったつもりでその時の値段をメモしておいて様子を見て、数回やって上手くいきそうでしたら、小額で実際に売買してみたら良いと思います)

3_Level_ZZ_Semafor

③が表示されて、2つの「ZigZag」ラインが重なったら即エントリーということです。

先ず時間足ですが、長い時間足のほうがダマシが出にくいので30分足や1時間足のほうが、比較的安心してエントリーできます。
但しエントリー回数は少なくなり1日1~3回位では無いでしょうか。せっかちな方にはお奨めしません。

それから「ZigZag」ですが、これは方向を見るために入れているようなものですので、チャート画面がごちゃごちゃして見にくいと思われる方ははずしても大丈夫です。
(私は最初表示していましたが今は出していません。)

この手法のメインは①~③の数字ですので大丈夫です。
②あるいは③が出て逆方向に行き始めたら即エントリーします。
但し、最初に書いた通り、この数字は動くことがありますのでロスカットは必ず入れてくださいね。
私の経験ではボリンジャーバンドの±2より外側で、且つ下に表示している「RCI」と「MACD」のラインが重なっている所でエントリーすれば大きく逆に向かうことは、殆どありません。

エグジットはエントリーした後、初めに出た数字のところですが(①が出るはずです)
太っ腹な方は②又は③が出るまで伸ばすのも良いと思います。人によっては、数字が出る前にそこそこの所で利食いするのもアリだと思います。

それから「こんなにじっとチャートを見て、いつ出るか分からないサインを待っているのは無理!」 と思われた方。
チャートは1分足を表示します。
それに「3-Level-ZZ-Semafor」と「ボリンジャーバンド」を表示させます。
設定はこれだけです。

エントリーですが、ロングの場合は「③又は②が出て、その位置が「ボリンジャーバンド」の-1σより下であれば即エントリーをします。
(MT4は-1σのラインが出ませんので、大体で構いませんが、なるべく下の方が良いです。)

エグジットは5~6pips(スプレッド込み)
ストップ(損きり)は2~3pips です。

ショートの場合のエントリーは反対に考えて下さい。
これは要するにスキャルピングですので、エグジットとストップを守れない方には難しいです。
この方法はレンジではダマシが多くなりますので、ある程度ボリンジャーバンドの幅が開いている時の方が上手くいく確率が高いですね。
ある程度大きく利益を取りたい方は最初の方法が良いと思いますが、後者の方が合っている方もいるようです。
どちらにしましても慣れが必要です。

1分足でのスキャルですが、①~③が表示されると思いますが、ローソク足にくっ付いているのだけ目安にして下さい。
ローソク足から離れて表示されるのも結構多いと思いますが(特に③)無視してください。
(最初に書いた手法のように、下にRCI とMACD を表示させておいて参考にするのも良いと思います。
私はチャート画面の縦位置の調整の為表示しています。

もう一つ余計なお世話かも知れませんが・・・
エントリーしてすぐ思った方向にどんどん行くときは、5pipsと言わず10pipsでも15pipsでも取っていいのですが、エントリーしたがプラス1~3pips辺りで上下している時は迷わずエグジットした方が良いようです。
その後どんどん上がっていく(下がっていく)こともありますが、それはそれと割り切って、次に行った方がいいです。

スキャルピングは勝率も大事だと私は思っています。
少ない利益を積み上げていくのがスキャルだと思います。
後はご自分でも色々考え工夫なさってやってみて下さい。

出来るだけ、ボリンジャーバンドの±2σ以上で、③(又は②)が出た時に少し戻り始めたなと思ったら、即エントリーしています。
数字がろうそく足(ヒゲも含む)についている時だけで、離れている時は無視です。

ただ、チャートをしばらく見ているとわかると思いますが、数字が出てもローソク足で押し上げられたり(押し下げたり)することがありますので、ダマシにあうことがあります。
これを完璧に避ける方法は今の私には分かりませんが、(分かれば大儲けですね^^)
これも書いたように「RCI「と「MACD」の位置などから判断しています。
(ご自分の得意な使い慣れたインジケーターで良いと思いますが・・)

何日かチャートを眺めていると、どんな時にどのくらいの時間がたつといくつの数字が出るか大体分かるようになってきます。

その後最初はデモ取り引きをお勧めします。
100%勝てる手法ではありませんので、くれぐれもロスカットの設定はお忘れなき様にお願い致します。

「3_Level_ZZ_Semafor」の1分足でスキャルピングをされるとき、1分足よりも大きい時間軸の足はどのように見るかですが、1時間足が多いですね。
1時間足は、単純にどっちの方向へ行きたいのか、今どの辺か見るだけですが。

それと私はユーロ/ドルの取引が多いのですが、
(値動きが分かりやすいと言うか比較的素直な動きをしてくれると思っています。)
モニターの端っこにドル/円のチャートを出しています。
ユーロと米ドルはシーソーになることが多いです。

「3_Level_ZZ_Semafor」の1分足でスキャルピングを行うのに最も適した時間帯ということですが、正直申しましてスキャルピングの時は私はあまり意識しないのです。
チャートを見ていて「行けそう!」と思ったら即入りますので・・。
いけそう!の判断はチャートに出る数字です。
正直言いますと、私は数字が③に限らず②でも①でも入ります。
全体の流れやその時のチャート(ろうそく足)の動きで判断して入っています。
スキャルピングをやっている皆さんはおおよそそんな感じでは・・・。

利幅は小さいですが枚数を増やし、一日に何回も繰り返せばそこそこの利益になりますので、これでいいと思っています。(エントリーをして、4~5pips位逆に行ったら速攻損きりします。逆に行ったら負け!と思っていますので)
スキャルピングは殆ど1分足ですが、時々は5分足でトレードをすることもあります。

それから私の書き方が悪かったかも知れませんが、「MACD」と「RCI」のラインがピッタリ重なった時はピークを過ぎていると思います。

ですから、余り厳密に考えず2本のラインが上か下の方で近寄っていたらと考えればいいと思います。
(テクニカル(インジケーター)というものは所詮 後出しじゃんけんですからね・・・)

それから私は、「ショートのみとかロングのみとか決めていません。」取れそうだ!と判断したらどちらにも向かいます。

検証結果

「3-Level-ZZ-Semafor」と「ZigZag」について検証してみました。
まず、①②③の数字ですがどうやらサポートやレジスタンス等の重要なポイントで出るように思います(違っていたらごめんなさい)。
主に1分足でスキャルしてみたのですが概ねそれまでに下降や上昇を止められていたところで出現するようです。
数字が大きくなるほど強いポイントのように見えます。

ただ、③が出た時は要注意でそれまでのレンジの上限・下限で出ることが多いようで、ブレークしたらそのままどんどん③が移動していきます。
①や②の時も同様ですが特に③をブレークした時は加速していきます。
そのため、私は数字の出たローソク足が確定して次のローソク足で値段を更新しない(数字が移動しない)のを確認してからエントリーするようにしました。

ただ、その後反転しない保証はありませんので数字が出ているローソク足の1pips外側に、ストップを入れてやってみました。
③をブレークした時は順張りでその方向へエントリーした方が良いかもしれません。

ある日のドル円がそうでした。109.55円あたりで、何回か③が出ましたがブレークしてからはご存知のとおりです。
ただ、ブレークした時には、③がボリバンの±2よりも外側にあってもどんどん下がって(上がって)行くことがあります。
こんな時に③が出たからといって、直ぐにエントリーすると損切りの嵐になりますよね。

それで、このような時のもう1つの対処法を書きます(ユーロ/ドルでの例です)。
1分足をメインにする時は、モニター画面の半分位にユーロ/ドルの1分足チャートを出し、その隣に5分足のチャートを出します。
その隣には 米ドル/円の15分足チャートを出しておきます。
それで、③が出ていても一旦下げ(上げ)が止まるまで様子見をします。

この一旦止まった所で隣の5分足チャートを見て、同じく③(又は②)が出ていて、尚かつドル/円のチャートに逆の位置(ユーロ/ドルに上の位置で出ていたらドル/円は下の位置)に③(又は②)が出ていたらエントリーを考えます。

ただ急な下げ(上げ)ですと、ちょっと戻って又下げる(上げる)事も多いですから、ここでは様子を見ていた方が無難です。
それで、最後に足の動きが遅くなり止まって 逆に少し上がり(下がり)始めたら、先ほどと同じように、ドル/円のチャートに③(又は②)が出ていれば即エントリーします。
これでも100%絶対という事はありませんので、ストップ(損切り)は入れて下さい。

このような方法でトレードをしていますが、もっと良い方法がある場合はそちらがメインでお願いします。

検証結果 2

さらに「Schaff Trend」と「RCI」の1分足でタイミングを見たりもします。
それと長い足、1 時間・4 時間・日足・週足で「3-Level-ZZ-Semafor」を使い方向を予想するのも面白いかなと思っています。

例えば、日足で直近では最高値・最安値の③が出ています。
そして①が出ていますので戻りがあるかな?とか
週足では最安値が③最高値が②なので現在は上昇トレンド中の調整。
1 時間では最安値が③最高値が②なので今日は上昇?
4 時間では最高値の③から下がって最安値の③が出て切り替えしています。
なのでやはり今日は上昇?
②より③の方が強いと考えての単純な予想です。

ドル円の買い、その後にロングしたドル円ですが1 分・5 分・15 分・30 分で③、1 時間で②が出て「RCI」も上限に達しましたので一旦利食いまします。
この日は様子見ですが1時間足で②の買いサインが出るようなら状況を見て、そこで買ってみようかと思っています。

①だと様子見を続けようと思います。
その後、そのまま下げるかも知れませんので。
以上。

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