ナンピン手法

トレード例

AUD/JPY・80円・ロング(買い)でエントリーしました。

その後、下降し始め79円で1000通貨を買い増します。
さらに1円ごとに買い増して70円でようやく下げ止まり、徐々に上昇して来ました。

・エグジットのAパターン
最初の80円まで上昇した時に全て決済。

利益=45000円(1000通貨・スプレッド・スワップは計算除外)

・エグジットのBパターン
一つ前のエントリーポイントに到達した時点で決済。

利益=10000円(1000通貨・スプレッド・スワップは計算除外)
70円から80円まで一直線で行くとは限りません。
75円に上昇し、74円に戻り、76円に上昇する。この様にして、レンジの中を切り上げていくので実際のトレードでは10000円より数倍の利益が出ます。

・エグジットのCパターン
中間地点到達で全て決済。

利益=±0(1000通貨・スプレッド・スワップは計算除外)
80円から70円まで下降した場合、中間地点である75円で決済します。
世界経済や各国の景気にネガティブ要因が強い場合は更なる下降もあると判断し、±0の地点で決済します。

(上記は一例であり、参考としてお使い下さい。)

所持金400万円・1万通貨・AUD/JPY・ロング・利益±0円+スワップ金利分

83円でロング、エントリー後、とある国の景気要因で下降し始めました。
外国為替市場に最も強く反映されるのが各国の景気動向です。
その後、影響がユーロ全体に広がったため、実体経済に及ぼす影響力が強いと判断し、前回の最安値76円の位置がレジスタンスラインになると思いました。

ここで買い増せる回数はAUD/JPY、83円と仮定すると約4回分です。

強い世界経済の要因であったため、300pipsごとの買い増しとルールを決めました。
80円で1ロット買い増し、次に77円で1ロット買い増し、次に74円で1ロット買い増しました。

最終的に72円で下降が終わり、上昇し始めました。
数日後、78.5円で±0(スワップ分はプラス利益)になったので決済しました。

その後、新たな状態でロングをスタートし、利益が継続しました。

仮に全てのロットを一回でエントリーした場合は83円に戻るまでは数カ月以上掛かったので「FXナンピン手法」が上手く機能しました。

(上記は一例であり、参考としてお使い下さい。)

所持金50万円・1000通貨・USD/JPY・ロング・利益+5000円+スワップ金利分

93円でロング、エントリー後、下降し始めました。
ここで買い増せる回数はUSD/JPY・93円と仮定すると約5回分です。

92円で1ロット買い増し、次に91円で1ロット買い増し、次に90円で1ロット買い増し89円1ロット買い増しました。

最終的に88円で下降が終わり、上昇し始めました。
その後、92円まで戻ったので全て決済しました。+

(上記は一例であり、参考としてお使い下さい。)

・所持金300万円・1万通貨・USD/JPY・ロング・利益15000円+スワップ金利分

トレード例

米雇用統計を前にUSD/JPY95円でロング。
但し、発表後に下落。94円で1万ドル買い増して平均コストは94.50円

その後の下落で93円で1万ドルを追加。平均コストは94円まで低下。
数日後、反転し94.50円で決済。約15000円の利益。

最初のエントリーで+50pips以上の利益を得たとします。
決済後、次のエントリーはその場ですぐにロングエントリーも出来ます。

景気動向などファンダメンタルズも考慮し、下落しそうな状態では、下落を待ってからロングを仕掛けます。

米雇用統計

左○の位置でロングし、次の○の位置で決済しロング、次の○位置で・・・と繰り返します。エントリー方向と反対に価格レートが動き出した際は、買い増しを行い、購入平均コストを下げます。

エントリーと決済を繰り返すたびに自然と利益が積み重なって来ます。

・所持金100万円・1000通貨・AUD/JPY・ロング

ナンピン手法

左○の位置はAUD/JPY・73円です。右○の位置はAUD/JPY・78円です。
この様なレンジ相場内では「FXナンピン手法」により、効率良く利益を得ることが出来ます。

エントリー後に50pipsや100pipsで利益確定し、エントリー後に下降しだした際は、買い増すことによって、レンジ相場内で次々と利益を積み重ねることが出来ます。

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